業務用途な2.4GHz帯無線LANの悲鳴
ここ数ヶ月、業務系無線LANでトラブル頻発してます。原因は、無線LANの使用chが他局と被ったことです。ツール(inSSIDer)で調べると、アクセスポイントのあることあること・・・。2.4GHz帯の無線LANは、同一エリア(802.11g規格)で3chしか使えない仕様です。それなのに、某案件では、アクセスポイントが13局とかありました。有意なレベルで受信できる局だけかぞえても4~5局などです。必然、通信ができなくなるわけです。仕方ないので、有線に切り替えてます。orz
また、自宅アパートでも同じ目にあいました。受信できるアクセスポイントは3局だけなのですが、1局が300Mbps規格(802.11n)で、帯域を倍使ってくれています。その局と、うちのアクセスポイントのchが被りました。繋がらなくなるわけです。
ここまで流行ってしまうと、2.4GHz帯の無線LANを業務用途で使うのは無理そうです。ただ、5GHz帯は、同一エリア(802.11a規格)で19ch使えるので、2.4GHz帯より有望です。今後、業務系の対応機器が増えてきそうです。もちろん、無線LAN以外の規格の無線通信機器もありますが、対向で50万とか100万しますので、代替不能です。
参考
IEEE802.11nはどうして一気に300Mbpsの速度になったの?
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