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2006/06/07

設備(平成11年 第2回)

問1
(1)通信網の基本形態

  • 星状網=各ノード間の回線は,中継交換ノードを設けそこで交換して設定する.回線コストが交換コストに比較して高い場合に有利となる.交換ノード数をnとするとき,リンク数はn-1となる.故障の時,その影響は広範囲に及ぶ.
  • 網状網=交換ノード数をnとするとき,リンク数は1/2{n(n-1)}となる.

(2)信頼性

  • 保全度
  • 信頼度
  • MTBF
  • MTTF
  • 故障率

問2
(1)伝送符号形式

  • バイポーラ符号AMI符号.3値符号であるにもかかわらず伝送する情報量は2値符号と同等である.情報伝送能率は低くかなりの冗長性を持っている.しかし,直流成分が小さく伝送上有利である.
  • CMI符号
  • B8ZS符号=バイポーラ符号に零抑圧機能を持たせた符号のこと.
  • 単極NRZ符号
  • 両極NRZ符号

(2)信頼性計算

  • 故障率λ
  • MTBF=1/λ
  • アベイラビリティ=MTBFとMTTFから算出

問3
(1)QC七つ道具

  • パレート図=横軸を項目,度数の多い項目から順に度数を縦軸にとり,累積相対頻度曲線を併記した図.累積比率を指標として少数重点項目を把握する場合に利用される.
  • ヒストグラム=データの存在する範囲をいくつかの区間に分け,各区間に属するデータの出現度数を図にしたもの.母集団の分布の形,中心位置,ばらつきの大きさを把握する場合に使用される.

(2)周波数の名称

  • VHF
  • UHF
  • HF

問4
(1)ディジタル電話交換機の発呼検出から終話までの概要

  1. 発信者が電話機の送受器を上げると,交換機は,交換機内の加入者回路で発呼を検出する.交換機は,選択信号を受信できるようになると,発端末に対して発信音を送出する.続いて,選択信号を受信すると,その情報を元に着信側の交換機までの空き回線を選択して接続する.
  2. 着信側の交換機は,着端末に着呼を知らせるための呼出信号を送出するとともに発端末に呼出音を送出する.
  3. 着信側の利用者が電話機の送受器を上げると,着信側の交換機は応答を検出し,発端末と着端末間の回線を接続する.
  4. 着信側および発信側の交換機はそれぞれ終話(切断)監視を行い,着信者または発信者が電話機に送受器をかけると,着信側および発信側の交換機は発端末と着端末間の回線を開放する.

(2)システムの高信頼化技術

  • フォールトトレランス=複数の構成要素が機能的に並列に結合している並列冗長では,構成要素の半数を超えるものが機能を維持していれば,システムとしての機能を維持できる.また,待機冗長の1つである熱予備は,切替え要素での信頼性低下を無視すれば,並列冗長と同じ信頼性を有しているといえる.
  • フェールセーフ設計=アイテムに故障が生じても安定性が保持されるように配慮してある設計のこと.
  • フールプルーフ=(例)レンズキャップを装着したままでは,カメラのシャッターが切れないようにする.

問5
(1)データ伝送における同期

  • キャラクタ同期方式=データの送出に先立ってブロックの先頭に伝送制御文字を付与する方式.基本型データ伝送制御手順ではブロックの先頭に伝送制御文字としてSYN符号を用いている.
  • フラグ同期方式=伝送するデータがない場合でも常に伝送路へ特定のビットパターンを送出してタイミングを取り続ける方式.HDLC手順では特定のビットパターンとしてフラグシーケンスを用いている.HDLCは調歩同期で用いられる手順に比較して伝送効率が高く,高速のデータ伝送で多く用いられている.

(2)通信用電源装置:スイッチングDC-DCコンバータ

  • スイッチング部の半導体素子を飽和領域と遮断領域で動作させるため,電力損失を提言できる.また,スイッチング周波数を高くすることにより,回路に使用するトランスやフィルタを小さくでき,安定化電源の小型・軽量化が図れる.

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